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奈良の心理カウンセリングルーム(発達障がいの理解と支援)

カウンセリングルームすなおができるまで

2018/11/21(水)
今まで様々なことを経験してきました。

ギクシャクした家庭環境の中で緊張状態を強いられ、

知らず知らず良い子の仮面をかぶり、しっかりとした長女を演じていた私。

小さいころから体が弱く、肝心なときにいつも高熱を出しては、

悔しい思いを重ねた若い頃。

人身御供、自己犠牲的な生き方に気がつき、

「このままでは三人の娘たちに申し訳ない!と娘たちに私のような子供にしたくない!

こんな自分を変えなきゃ!」と無我夢中で学んだ心理学。

心と体が弱い自分に悩んでいたころ、私のかかりつけの医師が、

九州大学の池見酉次郎先生に心療内科を学ばれたと聞き、

池見先生ご夫妻を救った健康体操「自彊術」にわらにもすがる思いで飛び込んだの

が約10年前。


夫が得意の技術を生かし起業した20年前から夫妻での会社経営は、問題の連続。

次から次へと自分の身に起きてくる試練や問題に向き合い、

問題解決のための努力と勉強を重ねていきました。


この20年、私の気持ちに耳を傾け、苦しみに寄り添い続けて下さった先生がたの

おかげで、自分の問題に向き合うことができました。

そして経営者としての生き方、精神性を学ぶことができました。


その時その時の状況に合わせ、カメレオンのように自分を変化させてきたこと。

その結果、一般ではなかなか体験できない様々な経験や学びができました。

◆ 看護師だった私は、経営者としての視点を持つことができました。

◆ 小さいころから体の弱かった私は、呼吸法と健康体操(自彊術)により

心身の調整をはかることができるようになってきました。

40すぎて視力は回復し、運転免許証、眼鏡不要となりました。

風邪もひかなくなり、うまれてはじめて心身ともに元気になれました。


◆ 発達障がいの特性を持っておられるかたのコミュニケーションのお手伝いや、

ハラスメント関係に陥っている両者の間に入り、人間関係調整役が

できるようになってきました。


◆ 私の毎日は会社のおトイレ掃除からはじまります。

ある時は、店の掃除のおばちゃん、経理の会計入力のおばちゃん、

人材確保、求職者や職安のやり取り、赤字経営の立て直し、

三姉妹の母として学校のやり取り、ママ友とのやり取り、

エジソンのような天才肌の夫を持つ妻、

各専門の先生がた(弁護士さん、税理士さん、経営の先生、お医者さん、

司法書士さん、弁理士さん、刑事さん、銀行や労務局、労働基準監督署など

役所関係のご担当者さまとのやり取り)と長年やり取りをしていただいて、

その専門家の先生がたからご指導をいただけるようになりました。

そのほか関連する相談機関とのつながりも出来てきました。


※こうしていろいろなことを体験できたからこそ、様々なクライエントの皆様に

何らかのお手伝いをできることがあるのではないかと考えています。

私は、発達障害の理解と支援のために、また、発達障害という言葉をなくすため

の個々の能力を伸ばすための真の教育の実現の上に、

ハラスメントをなくす取組の上に、

一生をかけて努力していきたいと考えています。