長年続けている健康体操「自彊術」 この4月で10年目になりました。
昨年度に引き続き、今年度も指導者養成のための研修会に参加させて頂けることになりました。
この体操は、からだの弱いかたや病気のかたでも行える日本生まれの健康体操です。
呼吸法を用いて、自ら健康になるために体を動かします。
たたみ一畳あればどこでも行える体操です。
先週末参加した指導者養成講習会で教えてもらったのですが、
なんと自彊術の教科書「自彊術療法 その真髄と医学的効用」の中に「令和」の文字が。
「導気令和、引体令柔(気を導きて和やからしめる、体を引て柔らかならしめる)」
現代の表現になおすと、心身の緊張緩和、リラクゼーションを図る体術ということらしいです。
小さなころから体も心も弱かった私が、こんなに元気になれたこの体操。
この日本に心療内科という言葉を作られた、
心身医学の第一人者であられる九州大学の池身酉次郎先生ご夫妻のように、
いつか病院の患者さんと一緒に、この体操をさせてもらえる日がきたらうれしいな・・・
と思いながら、がんばって続けていこうと思います。